カリカリ…モグモグ…

こんばんは

看護師の佐々木です。

 

年が明けて、1月がもう半分以上

過ぎました。早いものです(^_^;)

 

本年もよろしくお願いいたします!

 

今日は入院管理中に起きた、心が

とても癒されたお話をさせて頂きます

 

昨年12月から年末にかけて猫の

入院が続き、入院室が猫さんでいっぱい

なったことがありました。

 

入院中の動物たちは体調不良や緊張

などで、食欲が思うように出ない

ことが度々あります。

 

ドライフードが好きなのか…缶詰が

好きなのか…種類を変えてみては

どうか…など、日々  格闘です(¨;)

 

また、自分ではご飯を食べることが

できない場合には、強制給餌といって

強制的にフードを食べさせる必要が

あります。この作業は、言わば無理やり

の作業になるのでいつも心苦しく

「ごめん」と、思いつつ…食事の介助を

しています。

 

年末のある夜、私はいつものように

猫さんたち一人ずつのお部屋に食事を

入れて、食事の介助が必要なコには

強制給餌をするために床に座り込んで

作業を始めていました。

 

すると、猫さんのお部屋の方から…

 

カリカリカリ…ポリポリ…

 

明らかにフードを食べる音が

聞こえたのです

 

あっ!食べてる!

調子上がってきたのかな!

 

と、一人笑顔になってしまいました

 

体調の良し悪しが一番わかるのは

食欲の有無なので、ごはんを食べて

くれた瞬間は何とも言えない喜びで

いっぱいです(^○^)

 

飼い主様から離れて不安の中で入院

してくれているだろうに、その子たちに

癒された、寒い冬の心が温まる出来事

でした

 

動物たちや飼い主様に助けていただく

ことも多く、感謝の気持ちを忘れずに

頑張っていきたいと思います♪