この度、遅ればせながら、新しい眼科の医療機器を導入しました!
手持ち式スリットランプ(細隙灯顕微鏡)です。(下図)
眼球にスリット光(幅の細い光)を当てて、角膜、前眼房、虹彩、水晶体を観察するための検査機器です。
特に、反射光を観察する事によって水晶体の断面が観察でき、白内障の進行度や核硬化症との識別に有用と考え導入しました。
- 当院は、眼科専門の病院ではありませんが、一次診療施設として眼科部門にも対応させて頂きますので、よろしくお願いします。
- なお、本検査については、散瞳処置を行った後、眼底以外のすべての眼球組織を詳細に調べますので、30分以上の時間をいただきます。ご了承願います。