骨折治療

こんばんは!

獣医師の伊藤です。

 

急に寒くなってきましたね!

夜などは特に寒くなり、急激な気温の変化に追いつかず、体調を崩してしまう患者さんが多いように思われます。

お部屋はなるべく暖かいようにしてあげてくださいね!

 

7月になるのですが、骨折をした猫さんが来られました。

脛骨腓骨(膝から下、足首より上)の粉砕骨折の状態。。。

発見されてか1週間は経っており、手術に時間がかかること、手術してもうまく骨がくっついてくれるかわからないということもお伝えしました。

元々、外で生活をしていた猫さんで、飼い主さんも始めは飼うこと、手術されることにも迷われていましたが、手術を決断していただきました。

下の写真は、手術前、手術後1ヶ月後、手術2ヶ月後のX線写真です。

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受傷後かなり時間も経過していたため、仮骨と呼ばれる仮の骨がつくられ、徐々にいらない部分が吸収され本来の骨の形になっていきます。

手術後2ヶ月で骨は本来の形になりつつあります。もう一息!!

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今はしっかりと歩いて、お父さんとも遊んでいるようです

始めは手術に躊躇せれていましたが、もう家族の一員のようです

家族旅行も取りやめ、手術してくださった飼い主さんの元に沢山の幸せを運んできてくれると想います